
斉藤 理美
Rimi Saito
今ここを楽しむピアノ講師
〜 いつも心に音楽を 〜
プロフィール
1983年 大阪教育大学在学中からピアノのレッスンを始める。自宅のほか、複数の楽器店にてピアノ講師を務める
1995年 幼児のグループレッスン「うたあそびの会」を始める
2001年から4回に渡り、渡独。シュタイナーの思想並びに音楽教育を学ぶ
2002年より10年間に渡り、シュタイナー教育に基づいた土曜日クラスで幼児と小学生の音楽クラスを担当する
2004年から5年間、シュタイナーの療育的音楽教育を学ぶ「アウディオペーデ」セミナーに横浜・ドイツへ通う
2008年 池末みゆき氏にライアー及びわらべうたを使った子どものレッスンを学ぶ
2011年より 自宅教室にて幼児のグループレッスン「こびとのへや」、ピアノへの導入「プレピアノクラス」も始める
この年に初めてHPも立ち上げる
2023年 緩めば全てうまくいく、という「お豆奏法」に出逢い、継続勉強会を経て現在マスタークラス在籍中
マイストーリー
音楽好きの両親の元に生まれ、母の背中でこもり歌を聴いて育ちました。4歳よりY音楽教室にてグループレッスンを受け始め、6歳よりピアノの個人レッスンを受け、小学校2年生で音楽の道を志します。
大阪教育大学の特設音楽課程にてピアノを専攻。
在学中にシュタイナー教育に出逢い、人をその人本来の姿に導く教育の在り方に衝撃を受け、シュタイナー教育を指針にしてピアノを教え始めます。
ピアノを教えて40年。私が育った昭和時代は努力と根性の時代でした。けれども平成を経て令和となった現代、時代は大きく変わりました。
AIの普及は暮らしを大きく変えました。もう、昭和の考えは通用しません。より便利で快適で速いものが求められる感があります。
時代が変わって変わること変わらないことがあると思います。生活の便利さはコツコツ努力する氣を失わせたかもしれません。
けれど今こそ、人ならではの感性が大切になってくるのではないでしょうか。美しいものを美しいと感じる心、心地よいと感じる感覚を、ピアノという楽器を通して表現することは人ならではの行為です。
現在は、お豆ピアニストとして演奏活動も行う一方、大人になっても楽に演奏でき、ピアノの音で癒される「お豆奏法」を広めるべく活動しています。
お豆奏法について
「心地よく緩んで弾けば最高の音楽が現れる。」私が出逢った「お豆奏法」ではこんなふうに言われます。
まずピアノという楽器の音の出る仕組みを知ることで余分な力みのない弾き方が分かり、ピアノ本来の自然な響きを奏でることができます。いたってシンプルな事です。
指は鍛えなければならない、1日に何時間も練習しなくてはならない、といった昭和の考えとは全く違う奏法になります。
心も体も緩んで心地よくいること。この奏法に出逢って私自身、以前よりずっとラクに演奏できるようになり、諦めていた難曲も楽しんで弾けて、自分でも驚いています。
大人の方も「お豆奏法」なら、最初から心地よく楽しんで弾くことができます。
子どもの頃にピアノを習っていて楽しめなかった方も、そうでない方も、新たな氣持ちで取り組んでみませんか?自分と向き合うとっておきの時間になりますよ。
「お豆奏法」提唱者 舘えりな先生のブログ:https://ameblo.jp/erinaspiano913/
Facebook「豆の会」:https://m.facebook.com/groups/955344751577811/
使用楽器
- ヤマハのグランドピアノG3 2025年春にオーバーホールしました。
弦はフランスのシュテファン・ポレロ社製。音域によって4種類の弦を使い分け、高音域はより透明に、中低音域はより柔らかくまろやかな響きに。ハンマーは米国のロンセン社製。昔ながらの手作業によりフェルトそのものの弾力が生かされた最高級のハンマーです。調律はより純正に近いヴェルクマイスター律。コンサートホールにもない素晴らしい楽器です。
経歴
- ヤマハ音楽教室幼児科を経て、叔母に手ほどきを受けた後、上田富士子、小澤雅世、各氏に師事
- 大阪教育大学特別教科「音楽」専攻課程ピアノ専攻にて深美裕子氏に師事
- 在学中、草津国際音楽アカデミーにてクラウス・シルデ氏の室内楽レッスンを受講
- 卒業後、数回に渡りスヴェトラ・プロティッチ氏のレッスンを受講
- 現在、「お豆奏法」提唱者、舘えりな氏の継続勉強会を経てマスタークラス在籍中
実績
- 2013年 豊中市ケーブルテレビ「エキスタ集まれ」出演
- 2022年 音楽之友社のピアノを学ぶ・教える・楽しむ人のための月刊誌「ムジカノーヴァ」2月号に「シュタイナー教育からヒントを得た音楽導入のレッスン~生きる根っこを育てる音楽教育」記事執筆
- 2024年 YouTube番組「ママメディア」に登壇。タイトルは「今 この瞬間を楽しむ ピアノレッスンを通して気づいたこと」。子どもも大人も心地よく緩んで今の瞬間を生きることの大切さを語る