ピアノ先生ブログ

『ムジカノーヴァ』2022年2月号発売

2022-01-20

 私が記事を書かせていただいた月刊誌『ムジカノーヴァ』、本日(1月20日)発売です。

 子どもの頃、ピアノの先生のレッスン室に置いてあった『ムジカノーヴァ』。

高校生の時に子安美知子さんの記事を読んでシュタイナーに興味が湧いたのがきっかけで、今の私があります。

40年後に、その雑誌に記事を載せていただいているご縁💖

これまでに私を導いてくれた全てのご縁に感謝しかありません。

子どもたちが音楽と幸せな出逢いをしてくれるよう、ますます精進したいと思います。

今後ともご指導よろしくお願いします

#ムジカノーヴァ2022年2月号

#シュタイナー教育

#プレピアノレッスン


YouTubeライブ初体~お豆奏法のこと

2024-04-03

「人前で話すのは苦手」と思い込んできた私ですが、今年2024年の目標は自分の可能性に挑戦すること。

先日思い切って「ママメディア」というお母さんたち向けのチャンネルで話をさせていただきました。

タイトルは「心の声に耳を澄ませて~今、この瞬間を楽しむ ピアノレッスンで気づいたこと」

子どもも大人も、自分の心の声は本当にやりたいことを知っているはず。外から無理やり押し付けるのではなく、本当の心の声を聴いてやれば、その人らしく輝くことができる。ピアノの練習も、やりたい氣持ちでやるときこそ、「今、ここ」の幸せは感じられます。

そんな話をさせていただきました。

そして去年(2023年)出逢った「お豆奏法」のこともお話しています。ピアニストの舘えりなさんが提唱されている方法で、「緩めば全てうまくいく」、「毎瞬、毎瞬の音を心地よく響かせる」といった奏法で、これならこれまで弾けないと思ってきた難曲も弾けてしまうのです。むしろ自分の弾くピアノの音色に癒されるような体験です。この奏法に出逢って学んでいくうちに、私自身ピアノがますます好きになり、弾くのも教えるのも楽しくて仕方ありません。

多くの方にこの奏法と出逢っていただき、心地よく緩んで感じる音楽の世界を体験してもらいたいと思います。

YouTubeチャンネルのご視聴はこちらから


『ムジカノーヴァ』に掲載されます

2022-01-07

年の始めに「何時間やっても苦にならないことは」という質問に出会って考えてみたら、答えは 「ピアノのレッスン」でした。 好きなことを仕事にさせていただけているのは有難いことです。年々、子どもたちとレッスンするのが楽しくて大好きです。

そんな私の仕事が音楽之友社さんの目に留まり、今度ピアノの先生向けの月刊誌『ムジカノーヴァ』に記事を載せていただくことになりました。

タイトルは「シュタイナー教育からヒントを得た音楽導入のレッスン〜生きる根っこを育てる音楽教育」

子どもたちと創ってきた導入期のグループレッスンについて、まとめる機会をいただきました。

わらべうたや池末 みゆき先生に教わった季節のライゲン、 オーストリア出身の音楽家、バーバラ・スヴェティーナさんのThe Music Trainもご紹介しています。 1人でも多くの子どもたちが音楽と幸せな出逢いをして欲しい。 1人ひとりの心の中に音楽の火が灯れば、きっと世界は平和になるはず。

よかったらお手に取ってご覧ください。

2022年1月20日発売

#ムジカノーヴァ

#音楽之友社

#シュタイナー教育

#The Music Train

#2022年2月号

https://www.ongakunotomo.co.jp/magazine/musicanova/


ミュージック・トレイン出発進行!

2020-08-07

 

先日ご縁のあった教材「The Music Train」がウィ―ンから届きました。

 音楽の仕組みを学ぶのに、これ以上楽しい教材を私は知りません。私もこれまでいろいろ手作りの教材を作ってきましたが、ウィーン生まれの音楽家バーバラさんの長年の研究の末に生まれたこの「音楽列車」には子どもたちの心を掴む工夫がちりばめられています。

 今週の始めからいろんな年齢の子どもたちとこれで「遊んで」いますが、どの子どもたちも楽しんでくれています。日本ではたぶん私が初めてのユーザーになります。

この教材を使えば音楽の仕組みを楽しく学び、また自分で音楽を作ることが簡単にできます。コロナが明けたらぜひ、グループレッスンで使ってみたいといろいろ想像を膨らませています。

子どもたちが音楽と幸せな出逢いをして欲しい

と願う私のポリシーにぴったりの教材です。

出逢いに感謝し、ますます楽しいレッスンを創っていきたいと思います。


2019年6月のお便りより

2019-06-12

赤ちゃんは生まれた時から歌を歌っています。ふにゃふにゃした喃語はまるで、歌のようです。幼い子どもは気がつくと、何かの言葉をメロディのように口ずさんでいたりします。  人間は本能的に歌うことを知っている 生物なのだと思います。子どもたちは習う前からすでに歌っています。  そんな子どもの生き生きとした感性を、そのまま伸ばしていきたい。これが私の原点です。 音符が読めてピアノの鍵盤に並べていくのが音楽ではありません。   この頃はレッスンの最初に「ピアノでおはなし」というのをやっています。生徒さんが3つの音を弾き、私が3つの音で答え、というのを交互にやって、終わりを見つけます。黒鍵だけを使うと誰でもできます。3才の子どもたちともやりました。これは音楽で会話ができるということを体感してもらうプログラムです。    先日、大学を出てから初めて、私がレッスンを受けたい先生に出逢いました。その先生はピアノから極上の音色を取り出す仕組みを教えてくださるのですが、その前提に「哲学」をお持ちでした。 「音楽(musica)とは宇宙(musica munndana)、生命(musica humana)、形(musica instrumentalis)をリズム、メロディ、ハーモニーを使って波動に変換する芸術である」  そしてレッスンする人の心得として  ① 目の前の人の心を理解する。 ② 目の前の人の幸せを考える。 ③ 世界で一番学ぶべき人間は自分だと忘れるな!! と教えてくださいました。 こんな師に出逢うことができてラッキーです。私自身がもう一度学びを深め、生徒さんたちに還元していきたいと思います。 音楽は楽しくなくっちゃ!


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