12月のお話は「こびとのくつや」
毎年この季節になると、この楽しいお話を子どもたちに語っています。
このお話は私の大好きなお話なんです。
特に好きなのは次の2か所。
1.・・・そしてとうとう残ったのは、くつ1足分の皮だけになりました。けれどもくつやの夫婦は心のまっすぐな、よい人たちでしたから、
何事も神様のおぼしめしだろうと、その晩も安心して寝ることにしました。
というところ。そしてラストの
2.・・・そしてそれっきり、こびとたちは2度と現れませんでした。けれどもくつやの店はますますはんじょうし、
生きているあいだ中、することなすこと何もかもうまくいきました。
というところです。
なんとも示唆に富むこのお話、いいじゃぁありませんか!