
夏の終わりに、何人かの子どもさんの他に、大人の方がレッスンに来てくださいました。
まだまだ残暑の厳しい8月の終わりに、既に来られているIさんのご紹介でバスに乗ってお越しくださいました。
子どもさん以上に大人の方は、ピアノの前に座ると「ちゃんと背筋を伸ばして間違えずに弾く」という意識の方が多く、こちらのSさんも最初は緊張しておられたようです。
「まずはトイレに座っているみたいにリラックスなさってください。体も心もご自身が心地よく感じられるように、1音1音大切に、音の響きを味わってみてください。」などとお声がけしました。
これまで受けてこられたレッスンとの違いに驚かれたご様子ではありましたが、最後にはピアノの響きを楽しんでおられ、お顔も笑顔になってこられました。
後日、以下のご感想をいただきました。
「初レッスンの感想ですが、お豆奏法が肩に力をいれないでリラックスして弾くという奏法が何かほっとして良い音が奏でられる気がしました。これからよろしくお願いいたします。」
皆さんもご自身がほっとするために奏でるピアノ、始めてみませんか?