「あそび」の中から
2015-04-08
新学期のレッスンが始まりました。春休みでリフレッシュした子どもたちが次々にやってきます。
今日は子どもの素晴らしさに驚くことが2つありました。まず、この頃やる気満々でヒマさえあればピアノを弾いているという3年生のHちゃん。春休みはレパートリーの曲をいろんな調に移調して弾いていたとか。お得意の「舞いおちるこのは」を原調から始めて次々に隣のキーから弾いてくれます。「シからのはどうしても難しかった」ってそりゃそうでしょう、♯が5つもつく調ですもの。特に教えたわけでもないのにHちゃんの「あそび」は凄いことになっていました^^
次はやはり3年生のAちゃん。レッスンの合間にさらっと、聴いたことのない節を弾いています。「今、作ったの」とAちゃん。いつもこんなことをしているそう。そして「レの時にはこの和音が合うね!」「ドにはこれ、ファにはこれが合うね?!」と次々に自分で発見!!素晴らしい~。
どちらの子も「あそび」感覚です。子どもは「あそび」の天才!「あそび」の中からこそ、いろんな才能の芽が芽生えるのでしょう。こんな才能あふれた子どもたちにレッスンする私は幸せ者です♡