ピアノ先生ブログ

2017年発表会のお知らせ

2017-06-18

今年の発表会は7月2日(日)です。いよいよ2週間前になりました。

発表会は日頃の練習の成果をお客様に聴いていただく年に1度の舞台です。

今年から入会されたお友だちも何人か、発表会デビューされます。

みんな一生けんめい練習中です。

あと一息、お家の方の応援をよろしくお願いします。

まだ出られない「こびとのへや」のお子さんもどうぞ聴きにいらしてください。そしていつか

発表会に出てくださいね^^

 

今年のゲストは「池田ジュニア合唱団」の皆さんです。小学生から中学生の子どもたち30人が私たちの発表会に素敵な歌声を届けに来てくれます。「こころを歌声にのせてとどけよう」

「からだいっぱいに歌う楽しさを表現しよう」をモットーに池田市で活動されています。

指導されているのは、しぶやかよこ先生。私の友人でもあり、私は以前ピアノ伴奏を勤めさせていただいていました。

同年代の子どもたちが生き生きと歌う様子はきっとピアノの生徒さんたちにもいい刺激になるでしょう。音楽の基本はやはり「うた」です。どうぞお楽しみに。


赤ちゃんのように

2017-06-18

赤ちゃんってすごいなぁと思います。

両手両足を広げて世界の全てを受け入れている赤ちゃん。全てが素晴らしいのですが、特に

歩き始めの赤ちゃんって素晴らしいですよね。

 

彼らは一瞬たりとも

「失敗したらどうしよう?」とか

「ぼくは歩けないんじゃないか」とか

考えていません。自分がいつか歩けるようになることを信じきっています。そして何度こけてもこけても笑顔で立ち上がり、またチャレンジするのです。

 

大人はもちろん、既に赤ちゃんではない子どもたちもこんなことはすっかり忘れています。

そしてちょっとできないとイライラしたり不安になったり。そんな時は歩く練習をしている

赤ちゃんのことを思い出してみましょう。

そして「わたしはいつか必ず弾けるんだ」と

信じて練習しましょう。こけても笑顔で^^

 


ブータンの子どもたちから学ぶ

2017-02-09

山元加津子さん(通称かっこちゃん)という、元養護学校の先生の記事より。

心に響いたのでシェアします。

 

ブータンの学校に行ったときに、女の子や男の子に「いじめはありますか?」と尋ねました。「いじめってどんなこと?」ということで「一人だけをのけものにしたり、ものを隠したり、ひどいことをみんなで言うこと」というと、ブータンの少年は不思議そうな顔で私に、「どうして、なんのためにそんなことをするの?」と聞きました。「そんなことをしたら、自分のことが好きになれない。好きになれなかったら、誰のことも幸せにできない。自分も幸せに生きれない。どうしてそんなことをするの?」と尋ねられました。そして、ブータンには泥棒がいないとガイドさんが言いました。どうして?と尋ねると「そんなことをしたら、自分が恥ずかしいでしょう。そしてそんな自分を誇れない」と。私たちも昔、「誰が見ていなくても、お天道さんがみておられる」と言いました。少年の言葉にもガイドさんの言葉にも涙が出ました。そして、泥棒やいじめがあっても当たり前のように思っている自分が恥ずかしくなりました。私も自分を好きでいたい。自分を誇りに思いたい。自分に恥じないことをしていきたいと思いました。


プレゼント選び

2017-02-09

「ピアノのへや」の生徒さんには

『ピアノのあゆみ』という表を作り、

毎回のレッスンの度に練習した日の数と曲が合格になった数のシールを貼っています。

シールが100枚貯まると『100枚目のプレゼント』といってひとりひとりの好みに合わせた

ちょっとしたプレゼントをお渡ししています。

その「プレゼント選び」が楽しいんです^^

ひとりひとりの顔を思い浮かべながら、これがいいかな、あれがいいかな、とその子の喜ぶ顔を

思い浮かべて予算内でプレゼントを選んでいきます。けっこう長い時間悩む時もあります。

このプレゼント選び、実は曲選びにも繋がっている、と最近気づきました。

ひとりひとりの顔を思い浮かべながらプレゼントを選ぶ作業が、その子の個性に合った曲を選ぶ時に役に立っているのです。

 

今年もひとりひとりのいい思い出になる

発表会にしたいと思っています。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ピアノレッスンあるある(その1)

2017-02-09

最近の「あるある」をご紹介します。

 

ある日のAちゃん。ピアノの前に座って楽譜を

広げ、おもむろに楽譜を眺めます。

横に座った私も一緒に楽譜を見ています。

と、私は何も言っていないのにAちゃんは

「あっ!」と小さく叫びます。

・・・自分で見まちがいに気づく瞬間です。

 

本当に私は何も言っていないのに、レッスン室に来て私と一緒に楽譜を見ただけで、

生徒さんが自分で間違いに気づく、ということが多々あるんです!

 

おかしな現象ですね!?

 

大人の私たちもそうですが、子どもたちも、

見ているようで実は思い込みで見ていることも

あるようです。

初めて楽譜を見るときは、隅々までよぉく見る

習慣をつけましょう。そしておかしな音を弾いたら「あれ?」と気づいて楽譜を見直せるといいですね。

 


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