ピアノ先生ブログ
ピアノランド録音応募フェスティバル
今日は「ピアノランド」等の教材で有名な樹原涼子先生による、連弾と作曲の公開レッスンへ。生徒さんの一人、3年生のN君が録音審査に合格し、出場することになったのです!N君はうちに来る前、幼稚園の頃から曲を作っていて、1年生から毎年、発表会には自作の曲を披露してきました。今回は去年の発表会で弾いた「フェニックスの舞」で応募。今日の公開レッスンでは脱力した、いい音で演奏でき、先生にもいいアドバイスをいただきました。
樹原先生は全てオリジナル曲で日本人の子どもたちが日本語で歌って弾ける楽しい教材を生み出された方。そのお人柄とピアノと子どもたちに対する愛情溢れるレッスンに、すっかりファンになりました。今日もとても勉強になり、レッスンに活かせることをたくさん学びました。これもN君のおかげ。ありがとう♡
今年の発表会の曲も楽しみにしていますo(^▽^)o
さなぎが蝶になるとき
最近聞いた話です。
ある男の子が虫かごにさなぎを飼っていました。蝶になるのを楽しみに、毎日観察していました。ある日、とうとうさなぎが割れて、蝶の姿がのぞき始めました。ところが見ていてもなかなか蝶は出てきません。さなぎの切れ目が小さすぎて、なかなか出てこれないようです。
男の子はかわいそうになって、さなぎにハサミを入れ、穴を大きくしてあげました。蝶はラクに出てこれた~ように見えました。ところが蝶はなかなか飛べず、弱々しい蝶になってしまったそうです。
私たち大人はつい、子どもたちの力を信用できずに、先にハサミを入れてあげようとしてしまいます。けれど、子どもが自分の力でさなぎから出ようとするのをだまって見守ることで、子どもは本来の力を発揮して自分で羽ばたけるのかもしれません。大変そうに見えて、思わず手助けしたくなっても、この話を思い出して見守れる大人になりたいものです。
発表会に向けて~わくわくの日々
いよいよ発表会まで1か月ほどになりました。そろそろみんな、曲の仕上げに入っていきます。私も、プログラムを作ったり、ゲストの先生と打ち合わせをしたり、記念品や写真屋さんを手配したり、と忙しくなってきました。
今日は幼稚園の頃から曲を作り、毎年発表会で発表している3年生のN君が、今年の新曲のタイトルをつけて持ってきてくれました。先週できたてのところを聴かせてもらったのですが、迫力満点の超かっこいい曲です。タイトルを迷っていたらしいのですが、今日「Meteor Stream」にした、と教えてくれました。流星群、の意味だそうです。作曲に関しては私は何も指導しているわけではなく、N君が自由に作ってくる感性に感心してしまいます。将来が楽しみです。
ゲストの先生と一緒に、こびとのへやの子どもたちと、まだピアノを始めたばかりの子どもたちがステージで歌ってくれることになりました。どんどんアイディアが湧いてきて、わくわくの日々です♡♡♡
6月のこびとのへや
こびとのへやに通って2年目、3年目になると、お歌を覚えているのはもちろん、いつのまにか楽器の音の出し方が変わってくるのがわかります。特に練習してきているわけでもないのに、歌に合わせて適格に音を入れたり、ハープの音を柔らかく出したりできるようになっていて、こちらもハッとします。
生活の中で自然に音楽が入ってきているんですね。嬉しいです。この子たちの成長が楽しみです^^
♪♪♪♪♪♪♪♪
6月の予定
♪ 月曜日クラス;6月8日・22日 15:30~
♪ 土曜日Aクラス;6月6日・20日 10:45~
♪ 土曜日Bクラス:6月13日・27日10:45~
※ 曜日の振り替えのご希望がありましたら、
早めにご連絡ください。
6月のお便りから
最近は「ヒーリング」がブームのようです。いろんな分野で、「癒し」だとか「ヒーリング」という言葉がささやかれ、ストレス社会に対抗する癒しを人々が求めている時代といえるでしょう。音楽はもちろん、その最たる分野でしょう。ヒーリングミュージックなどは昔からありましたが、人々が音に安らぎを求めることがますます多くなってきているのではないでしょうか?
中学生の生徒さんも、ピアノを弾くのはほっとする時間、勉強や部活などとは違った気分転換の時間だと話してくれます。
私の場合、暇を見つけては生の音楽を聴きに行くのですが、生の音楽を体験すると身体中がワクワクしてきます。まさにエネルギーをチャージするような感覚です。そして自分で音楽を奏でると、身体と心が音楽のバイブレーションで整うのを感じます。
子どもたちにもピアノを弾くことが癒しになって欲しいと願っています。