ピアノ先生ブログ

楽譜絵本「ピアノでうたう こどものうた」

2016-06-07

楽譜絵本「ピアノでうたう こどものうた」にさっそく反響が!
 1年生のY君は2才の妹に「ひらいたひらいた」を弾いてあげたいから、とママにせがんで買ってもらいました。昨日レッスンに来るなり本を開いて弾いてくれました。お兄ちゃんの愛、嬉しいです。

 

 前はプレピアノで今は個人レッスンに来ている1年生のAちゃんもこの本を開いてすぐに歌いながら弾いてくれました。
Tさんのお宅ではピアノを習っていない弟さんがこの本を見て弾けた、と嬉しそうな顔をされたとか。

 

 そして昨日はいよいよ「こびとのへや」のクラスでも「ほたる」を弾いてみました。ピアノが全く初めての子どもたち、弾けました!

 としくらさんの絵が子どものファンタジーを膨らませてくれます。レイアウトが素人作業で(自分でやったので)残念なところもたくさんありますが、いい本ができました。

ご希望の方には1冊1500円プラス送料でお送りします。5冊以上で送料無料です。お問い合わせ欄からお申し込みください。


発表会終了!

2016-06-04

第13回ピアノのへやサロンコンサートが無事、終わりました。 子どもたちの演奏がみな上手で、先生をしていて一番嬉しい瞬間でした(^。^)

 正装して舞台に立つ子どもは、いつも以上の力を発揮してくれました。お客様たちも応援の気持ちを送ってくださいました。どの子の演奏もあの場でしか出せない音楽を表現していて、感動で胸がいっぱいになりました。

 ゲストのライアーの池末先生も、昔はピアノを教えておられたのですが、子どもたちの演奏をとても誉めてくださいました。先生の音色はコンサート会場を安らかな時間で包んでくださいました。

出演した子どもたちと保護者の皆様、ご来場いただいた皆様、手伝ってくださった友人たちに心より感謝いたします。ありがとうございました💖


ママと連弾

2016-05-29

お母様との連弾ももちろん素敵です。私も娘が幼かった頃、初めての発表会で連弾した時のことを懐かしく思い出します。

小学1年生のAちゃんは6年生のお姉ちゃんがいるので、初めての発表会の連弾のお相手はお姉ちゃんかと思っていました。お母様は2才の妹さんのお世話で大変かと思ったのです。でもどういうわけか今回、お母様が弾いてくださることになりました。4人のお子さんがいらっしゃるお母様、ひとりひとりと上手に向き合っておられて素晴らしいです(^。^)

小学2年生のT君もお母様が連弾のお相手です。お母様は小さい頃、ピアノを習う機会がなく、大人になってお仕事を始めてからご自分でピアノを買って習いに行かれたとか。その情熱に感銘を受けました。T君もお母様の血を受け継いでとても音楽がお好きで、発表会の曲以外にもどんどん弾いてこられます。

ひとりひとりにストーリーがあって、当日全部ご紹介しきれません。こうして思いつくままにブログに書いていきます。


た第13回サロンコンサートに寄せて(その2)

2016-05-29

コンサートにあたり、皆さんにお伝えしたいことが日々、心の中に渦巻いています。けれどお話がそんなに上手ではないので、いざ皆さんの前でお話しようとするときっと抜けてしまうでしょう。ですのでこうして時々、心に浮かぶままに書き綴ろうと思います。

今、春まっ盛りです。あちらこちらで花々が美しく咲いています。花たちはなぜあんなに美しく咲くのでしょうか?

それは、生きている喜び、を表しているのです。この世に生かされていることを喜んで、あんなに美しく咲くのです。

鳥たちはなぜ、あんなに美しくさえずるのでしょうか?

それは、生きている喜び、を表しているのです。この世に生かされていることを喜んで、あんなに美しくさえずるのです。

私たち人間は?そう、私たち人間は生きている喜びを表すのに、歌ったり、楽器を奏でたりするのです。ピアノを弾けるのは生きているから。その喜びを表すのが音楽です。

こんなことも、子どもたちに伝えたいと日々、思っています。


第13回サロンコンサートに寄せて

2016-05-29

年に一度の発表会が近づいてきました。今年は500人収容のホールにスタインウェイと、いい条件がそろっています。ゲストの先生も素晴らしい方です。今年のテーマは「人の心に届くもの」にしました。ひとりひとりにどんな演奏が人の心に届くかな、と考えてもらいました。私も正解を知っているわけではありません。ただ上手に弾きたいとか、ミスをしないで弾きたいとかだけでなく、この視点を持ってもらうだけで演奏が変わってくると思うのです。

また発表会デビューのお子さんがたくさん出られます。中には兄弟姉妹やお母様、お父様と連弾する子もいてほのぼのします。ひとつの楽器を家族と奏でられるのはピアノならではの魅力です。
子どもの演奏に私は、大人には真似できない魅力を感じます。発表会とは言わず「サロンコンサート」としているのも、小さなピアニストたちによるコンサート、のつもりのネーミングです。子どもたちのピカリと光る演奏を、どうぞお聴きください。


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