ピアノ先生ブログ
レッスン室をクリスマス仕様に
クリスマスの飾り付けができるのは1年のうちのわずか1ヶ月足らず。
だから12月に入って早々、レッスン室をクリスマス仕様にした。
これは毎年飾っているコーナー。
茶色い木の実のようなものは「フルーツ・ポマンダー」といって
アロマテラピーを教えておられるお母さんに教えてもらったもの。
りんごや柑橘系の果物に竹串で穴をたくさん開け、そこにクローブを
挿し込んでいき、シナモンなどをまぶして約1ヶ月風通しのいいところで
乾かす。実がカチカチになれば出来上がり。写真のはスダチで作った小ぶりのもの。
リボンをかけていい感じ!
窓辺はトランスパレント(ろうを塗った紙)で友人が作ってくれた
大小の星を貼り付け、昼間は外からの光で部屋の中が、
夜は部屋の中からの光で外がきれいに見えるというわけ。
他にも毎日1つずつプレゼントが増えるクリスマス・ツリー型の
アドベント・カレンダーや、入り口にはクリスマスのモビールや
タペストリー。
こうして毎年、クリスマスが来るのを待ちわびる子どもの気持ちになる。
ある瞬間
レッスンしていると、ある瞬間、自分が何も考えなくても勝手に言葉が湧いてきて、
夢中で音楽のイメージを生徒さんに伝えようとしている時がある。
今日も来月コンクールを受ける生徒さんの指導をしていて、そんな瞬間が訪れた!
こういう時はイメージが次々湧いてきて、それをなんとかして伝えたいという一心で
言葉が次々浮かんでくる。そして生徒さんにもそれが伝わっているのが、目を見れば分かる。教師冥利につきる瞬間だ。
こういう瞬間があるから、ピアノを教えるのは面白い。
クリスマス会のお知らせ
いよいよ今年もあと1ヶ月となりました。
大震災をはじめいろんなことがありましたが、
子どもたちの成長はいつでも楽しみであり、希望です。
1年の締めくくりにクリスマス会を開催します。
どうぞご一緒にお楽しみください。
日時:12月18日(日)pm2:00~4:00頃まで
場所:音楽喫茶「コンツェルト」(阪急「服部」駅前)
豊中市服部元町1-13-6 線路沿い「シェリーポート」2階
会費:1家族 800円(他に1ドリンクの注文をお願いします。)
持ち物:楽譜・担当の楽器
みんなで分けられるお菓子を少し
プログラム
♪ミニ発表会
・ 小さな世界(連弾)
・ 星に願いを(連弾)
・ あわてんぼうのサンタクロース(連弾)
・ メリークリスマス エンド ア ハッピーニューイヤー
ほか
♪合奏
・ありがとう 上記以外の生徒さん全員
♪ゲーム
北条小学校の学習発表会
今日は校区の豊中市立北条小学校の学習発表会を見に行った。
我が家の娘二人がお世話になった学校。体育館も、体育館脇のPTA室も懐かしく見ながら、
久々に足を踏み入れた。
2年生の劇は一生懸命の姿が可愛らしく、時代が変わっても2年生らしさは変わらないなあと思った。4年生の音楽劇「ごんぎつね」は、うちの生徒さんたちが活躍していて微笑ましかった。また劇中の音楽をテープでなく、児童たちの生演奏~歌とピアノ・リコーダー・ボディパーカッション~で表現していたのがよかった。指導しているのは私の友人T先生。さすがだ。
そして6年生の音楽発表。運動会の組体操であの感動をくれたメンバーの演奏は、期待どおりの熱演だった。みんな楽しそうに演奏していたのがよかった。合奏で電子楽器を使うと
アコースティック(生の)楽器が聞こえなかったりすることがよくあるが、そんなこともなく、いいバランスだった。
願わくばもう少し音楽の発表の機会が増えて欲しいと思う。毎年合唱・合奏を積み重ねるとまた違うからだ。「お互いに聴き合う」練習は音楽の授業のみならず、人間同士の関係に大切なことだ。私が「きららの森の学校」の小学生クラスでやっているのがこれ、つまり
「お互いに聴き合う」練習なんだ、と改めて自覚した。
友人のコンサート
今日は大学時代の同級生のコンサートに出かけた。
メゾソプラノの内海真由子さんのハートフル・コンサートだ。
ピアノ伴奏は同じく同級生の鈴木和代さん。
二人とも以前に増して円熟の域に入っていて、聴き応えのある、素敵なコンサートだった。他の同級生にも会えて久しぶりに近況を話し合い、楽しいひとときだった。
それにしても私が出た大阪教育大の特音は30人ほどの少人数だったので皆、仲がいい。
こうして誰かのコンサートがあると久々の友人にも会えて盛り上がる。
皆、それぞれの場で活躍しているんだなぁ、と刺激を受けて帰ってくる。
またみんなに会いたいなあ。