ピアノ教室への想い

先生の想い

omoi
 四半世紀にわたり子どもたちにピアノを教えてきました。子どもたちに、音楽の楽しさを伝えたくて教え始めたのを原点に、現在は、豊中市のほか吹田市、箕面市の3才から60代の方まで在籍して下さっています。

 子どもは10人いれば10人違います。全く違います。当たり前かもしれませんが、それを忘れてレッスンなどできません。同じ年で同じ頃に始めても、子どもによって楽器との関係が全く違うのです。持って生まれた素質や才能、気質などに加えてその子が育つ家庭や地域の環境などなど、その要因は書ききれないほどです。ピアノ教師の役目は、どの子どももその子らしさを最大限に生かしてピアノが弾けるように導くことだと思っています。やりがいのある仕事です。

 また、音楽には子どもの成長を助ける力があります。大人も子どもも心の休まる時がないほど慌しい現代、何かに「耳を澄まして聴く」ことなど忘れ去られているかのようです。けれども「耳を澄まして聴くこと」こそが、忘れてきた何かを思い出させてくれるのではないでしょうか?私は音楽のレッスンを通して生徒さんが人生において大切な「聴く力」を育んでほしいと願っています。

レッスンで心がけていること

 まずピアノが好きになることを第一目標にしています。
好きな子は自然に伸びます。ピアノの素晴らしさを伝えるとともに、「1レッスンに1度は笑をとる」をモットーに楽しいレッスンになるよう心がけています。

 また、いくら好きでも1つの楽器を身につけようと思えば毎日の練習が欠かせない為、練習の励みになるような工夫をいろいろしています。
年に1度の発表会は「アットホームだ」「ほのぼのする」と好評です。

助走は長いほうがいい

 高く飛ぶには、助走は長いほうがいい。
助走が短いまま飛ぶと、飛べる時間はしれています。
しっかり助走して飛ぶべき時を見定め、ジャンプする、
すると風に乗って高く高く、どこまでも飛んでいけます。

 助走の期間は子どもによって違います。
長く助走を必要とする子もいれば
比較的短い助走で高く飛べる子もいます。
せっかく短い助走で飛びたっても
すぐに下りてきてしまったらもったいないです。

 将来子どもたちが大きく羽ばたくために、
今はあせらずじっくりと、助走期間を見守ってあげてください。

 あるいはしっかり根を張る時期を。
根っこをしっかり張らないと、ひょろひょろ伸びた木は
すぐに倒れてしまいます。

 自分の心で感じられる音楽は、喜びです。
喜びのない音楽教育は、子どもの成長を妨げます。

 音楽は人との競争ではありません。
一生の心の糧になるものです。

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