お父さんを泣かしちゃった!!
2014-04-07
ピアノを習い始めてまだ半年、1年生だったKくん。
春休みに入るころ、お家にあった楽譜を見て
「ハッピーバースデー」を弾いてきた。
訳を聞くと、もうすぐお父さんの誕生日だから
弾いてあげたいとのこと。
わたしが5線ノートに簡単な左手パートを書いてあげると
すぐにマスターし、両手で弾けるように。
今日のレッスンで、様子を聞く。
春休み、おじいちゃん・おばあちゃんも来られている前で
K君はお父さんの誕生日に「ハッピーバースデー」を弾いた。
突然のサプライズに、お父さんは驚き、そして泣かれたという。
きっとまだ、習い始めて半年の息子さんが、こんなに上手になったなんて
ご存じなかったのだろう。
そして息子さんが秘かに、お父さんの誕生日に向けて練習していたことも。
心がほっこり温まるお話、思わずシェアしたくなりました。
男の子も女の子も、お家の人を喜ばせるために、
そしていつかお父さんお母さんになったときに
子どもに聴かせてあげられるように、
ずっとピアノと付き合って欲しいと願わずにはいられません。
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