「ピアノが習い事にいい」と言われる本当の理由

脳科学者の澤口俊之先生があるTV番組で、習い事の質問にこのようにおっしゃっていました。

「1番習い事としていいのはピアノです。指を動かす、先を読む、暗記する。全て脳の働きを高める。ピアノを習っている子は頭がいい。さらに、ピアノを習うとキレにくくなる」

また、アインシュタイン・ファクターという本の中では、「初見で楽譜を読む訓練や絶対音感がつく訓練によって、IQ が永続的に10ポイント上げられる」と書かれています。

楽譜を目で見て

脳がその情報を理解して
  身体各部に指令を出し

指をコントロールして
  ピアノを弾き

イメージどおりの音になっているか耳で確かめつつ、目は次の音符を追いかける

この4つの動作の流れを瞬間的に連続して行っています。

ピアノを弾くと、頭がよくなると言われているその理由は・・・。

脳トレーニングなんです。

ピアノが上手な子の脳はワーキングメモリーと呼ばれている能力が発達し、
演奏時に両手をコントロールするので、脳全体が活性化するそうです。

また、ピアノには暗譜という楽譜を記憶するという作業があります。

発表会では、基本的に全員暗譜で演奏をしています。

「暗譜」が脳に良い理由とは…こちらをクリック

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