今日のレッスンから

2011-11-15

子どもには100の言葉を言うより、弾いてみせてあげるほうが断然いい。特に9才くらいまでの子どもは、私の出した音をそっくり真似しようとするし、またそれができてしまう。いつも「先生のわざを盗むんだよ」、と言っている。 
 けれど、いつもいい音を出すには週に1度レッスンに来る時だけでは全然足らない。
むしろ日々の練習の中で自分の音がちゃんと聴けているかどうか、それによって進歩が全く違ってくる。先生の耳に聴いてもらって判断するのではなく、自分の耳で聴くこと、それが一番大事だと今日3年生の子に話した。
 せっかく習わせてもらっているピアノなのだから、聴く姿勢とともにぜひ身につけて欲しい。一生友だちでいられるように。



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