3月, 2016年
ピアノ を弾くのは生きる喜びを奏でること💖
以前学んでいたシュタイナーの本に「ピアノは物質的な楽器である」という記述があった。他の楽器は精神的な世界からイメージを取って生まれたがピアノは例外だと。ピアノを弾く身には反発を覚えたものだ。
けれど最近、実感することがある。ピアノは物質的な楽器だ、だからこそ今、生きて肉体のあるうちに弾きたい、と。あの世に行くのは怖くはないが、肉体が無くなればピアノが弾けないということに、ある日ふと気づいた。そうしたらたまらなくピアノが弾きたくなった。
他の楽器、ライアとかヴィオラとかプサルテリーなら天国でも弾けそうな気がする。歌も歌えそうな気がする。でもピアノだけは現世でしか弾けないのだ。そう考えたら、ピアノを弾くのは生きる喜びを奏でること、と思えた。花や鳥や虫たちのように。
4月のこびとのへや
新年度は火曜日クラスのみでスタートです。また新たな出逢いもあることでしょう。
ご縁のある方がたとの出逢いを楽しみにしています。
4月の予定
4月19日 26日 いずれも15:10~
【こびとのへや 新年度メンバー募集中】
こびとのへやでは新年度のお友だちを募集中です。
2016年度開講できる曜日は 月曜日14:50
火曜日15:10
土曜日午後 になります。
季節の歌あそびを通して子どもたちの豊かな感性を育てる音楽導入クラスです。
おおむね3才から6才までのこどもたちが対象です。
興味のある方はご連絡ください。
リズムワークショップ
今日はピアノの生徒さんたちに生きたリズムを体感してもらおうと、パーカッションの東義包さんにお越しいただいて「リズムであそぼう」ワークショップを開催。大小様々な珍しい太鼓がずらりと並んでワクワク♡子どもたちも懸命にリズムを取っていました。生きたリズムを体感できたかな。
東さん、お忙しい中どうもありがとうございました💖
3月26日 プレピアノクラス
今日は今のプレピアノクラスの最後のレッスンでした。このうち何人かは4月からピアノの個人レッスンに入られます。 「こびとのへや」からピアノに繋げるグループレッスンとして始めたこのクラス。わたし的にはピアノのレッスンに入る理想的なクラスだと思っています。季節の歌やお話でファンタジーを膨らませ、その中で楽器遊びをする「こびとのへや」。その楽器遊びの延長でピアノの導入を進めるこのクラスは、子どもたちが自然に遊びながら楽器の演奏に入っていける道筋であると自負しています。導入期の指の体操やリズム遊びも、先生と1対1よりもお友だちと一緒のほうが無理なく自然にできる気がします。
でも今日はひとつ、失敗をしました。お引越しされる男の子がおられたのでつい、大人目線でお母様にビデオを撮りませんかと提案してしまったのです。けれど彼にしてみれば、まだ上手にできないのにビデオに撮られるのはイヤだったのですね、たいそうご機嫌をそこねてしまい、最後なのに笑ってお別れすることができませんでした。反省することしきりです。子どもの気持ちに沿ったレッスンを心がけているつもりなのに、つい大人の欲が出てしまいました。これを教訓に心を改め、来期からのレッスンに取り組んでいきます。
3月24日25日レッスンの様子
今週は学年末。いつものレッスン毎のご家庭へのメールに加え、生徒さん一人一人の「ピアノのあゆみ」にお手紙を書いてお渡ししています。レッスンが終わって夕食を済ませ、こんな作業をしていると夜中までかかることも。その上ブログの更新となると、毎日はできなくて。
さて、一人一人にお手紙を書きながら思い返すと、どのお子さんも確かな成長を感じます。特に発表会の曲が決まってからというもの、みんなの練習への取り組み方がいつになく真剣で嬉しい毎日です。どうしちゃったのかな?なんだか曲選びも今年は上手くいった気がしています。みんな自分のモチベーションが上がる曲なので取り組み方が違う。発表会が今から楽しみです(^O^)
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