湯山昭先生
2015-09-18
今日は作曲家、湯山 昭さんのセミナーでした。子どもの頃から馴染んできた「お菓子の世界」や「子どもの国」という曲集を作曲家された方ですが、80才を越えられてからも日本の子どもたちのために曲を作られ、新刊を出版されました。今日はその出版記念の講演会。戦前にはピアノのある家も珍しく、先生ご自身もピアノもない中、東京芸大の作曲科に入られた経緯など、興味深く聞かせていただきました。実際にお会いしてお話を伺うと、その方の曲がより身近に感じられます。モーツァルトやベートーヴェンもいいけれど、やはり同時代の日本人の先生の曲は親しみを感じます。また子どもたちにもぜひ紹介したいと思いました。 ちなみに先生は「豊中市立十六中」の校歌を作られた先生です。お聞きすると「僕、そんなの作った?」とおっしゃっておられました。
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