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3月14日15日レッスンの様子~楽器について

2016-03-15

私はいろんな楽器が好きで、集めるともなく集めています。そのうちの一つにヨーロッパの古楽器、プサルテリーというのがあります。台形の箱の表に弦が張ってあり、鳥の羽やツメで弾いて音を出します。先日は東京で中世音楽のライブに出させていただきました。IMG_0792IMG_0815

楽器とはもともと、こういうシンプルで素朴なものだったのです。

それが次第に複雑になっていき、ある時誰かが鍵盤というものを思いつき、これに鍵盤をつけたのがチェンバロ。これと同じような楽器で木の棒で叩くダルシマーという楽器があります。それに鍵盤がついたのがピアノの原型です。

こんなことをレッスンで子どもたちに話しています。要はピアノを弾く時、鍵盤だけではなく、鍵盤に連動して中のハンマーが下から弦を打ち、それが響いて音が出ていることを知って弾いて欲しいのです。「弦の気持ちになって」と言ったりしています。だからうちのピアノは譜面台を外して中のアクションが見えるようにしているのです。

 


3月12日レッスンの様子

2016-03-13

今日は朝からいつものレッスンの他に、午後からはインフルエンザでお休みした生徒さんたちの補講もあり、忙しい日でした。みんなもうすぐ進級進学の時期、それぞれに成長を感じます。もうすぐお引越しの生徒さんも。お別れは淋しいけれど、縁あって通ってきてくださった日々に感謝しつつ、陰ながらご成長を願うばかりです。

どの生徒さんもいつかはお別れの日が来ます。一期一会の心づもりで、毎回のレッスンを大切にしていきたいです。


3月11日レッスンの様子

2016-03-11

先週はお休みをいただいていました。2週間空いたので、特に小さい生徒さんは忘れてしまっていることもあって、今日はおさらいから始めた子もありました。でも忘れることも大事なんです。一度忘れたことは再び思い出した時、すごい力になるんです。それに子どもたちはすぐ、思い出します。

さて、お休みをいただいて何をしてきたかと言うと、舞台の上でマイケルジャクソンを踊ってきました。(^。^)とある記念イベントで、プロのダンサーの方に指導を受けて、素人30余名が踊ったんです。そこで学んだのは「自分を信じきること」。先生は、もう自分は踊れると信じることが大切、と言われるのです。そして観ている時は踊っている人たちに応援の気持ち、「愛」を送るんだと。そんな暖かい指導の元、本番ではみんなの気持ちが一つになって、言葉にできない感動でした。これは是非、ピアノの発表会でも皆さ んにお伝えしたいと思いました。

ピアノって「自分を信じる」力を身につけるために弾くのかもしれません。


3月10日レッスンの様子

2016-03-10

今日も発表会に向けて、子どもたちの意識の高まりを感じたレッスンでした。

さて、今日の午前中は100枚目のプレゼントと新年度に向けて必要な物を買い揃えに出かけていました。100枚目のプレゼントとは、「ピアノのあゆみ」にシールをためていき、100枚たまったら何か小さなプレゼントをしているのです。ひとりひとりの好みを聞いて予算内で喜びそうな物を探すのは正直、大変です。特に最近は生徒さんが増えて、みんなよく練習してくるので買いに行く回数が増え、プレゼント選びも大変です。年度の変わり目にもっと楽な方法〜例えばみんな同じ物にするとか〜などの考えがチラッと頭をかすめます。けれども、いやいや、と思い直しました。プレゼントを選ぶ時、私は懸命にその子の顔を思い浮かべ、どんな物がその子を喜ばせるだろうと一生懸命考えているのです。プレゼントの内容より、そのことこそが大切なんではないか、とふと思えました。だから来年度も続けていきます。

そんな決意が天に喜ばれたのか、必要な物を買った合計の金額は3333円。エンジェルナンバーでした(^O^)


3月9日レッスンの様子

2016-03-09

レッスン中にふと降りてくるイメージがある。今日、1年生のAちゃんの演奏を聴いている時に降りてきたイメージ。右手がメロディ、左手が伴奏というパターンの曲。右手は絵の真ん中の中心人物、左手は背景の色もしくは景色。草むらにヒヨコがいる絵だとすると、草むらばかり描いてヒヨコが目立たないより、ヒヨコがはっきり見えて背景に草むらがある方がいいよね、という話をしてヘタな絵を描きました。わかってくれたかな?


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