3月, 2015年
「こびとのへや」の目指すもの
今日は今年度最後の「こびとのへや」。始めは「ずくぼんじょ」の遊び。手をつないで輪になり、ひとりが「ずくぼんじょ(つくしんぼ)」になって輪の中に入り、歌が終わると誰かに抜いてもらう、というのを繰り返します。前回は私も最後に輪の中に入りました。今日は人数が多いからいいかな~?と思っていたら、子どもたちが目くばせしてきます。「そっかぁ~、先生も入る?」ときくと、みんな「うんうん」、と。私が小さくなって輪の中に入るとみんなとってもうれしそう~。どの子もお顔がニッコニコ。この顔を見るのが嬉しくて。1年近く通ってくれているTちゃん、始めの頃はもじもじして、お母さんと一緒でないとなかなか入れなかったけれど、今日はもう平気。どのお歌もすっかり覚えて歌ってくれていました。
最近、体験に来られても、「ピアノは弾かないんですか?」と物足りなさそうなお母さん方が多いけれど、季節の歌で遊ぶ、というのは間違いなくこの時期の子どもたちにふさわしいのです。日々の暮らしの中に自然に季節の歌がある、そんな環境から音楽をスタートして欲しいと切に願います。
第2回 ライアの調べとともに~短歌の朗読と歌作こぼれ話
春らしい、うららかなお天気に祝福されて、
第2回 ライアの調べとともに~短歌の朗読と歌作こぼれ話 、無事終了。
何もかも素敵で音響の良い「アトリエ・リュシオール」で、お客さんたちの暖かい気に包まれて幸せなひとときでした。日々の暮らしの中で降りてくるという東野さんの歌に、皆さん静かな共感を味わっておられたようでした。参加者の方々が持ってこられた詩歌の数々もそれぞれ味わい深く、心のままにライアを奏でさせていただきました。今回は楽譜をいっさい使わず、歌を聴いてその場に降りてきた音を即興で奏でる、初の試み。自己ベストではなかったけれどまずは第一歩を踏み出せたので自分に二重丸\(^o^)/
16中学校合唱コンクール
今日は16中学校の中2の合唱コンクールへ。小学校2年生から来ているWちゃんがピアノ伴奏をするというので聴きに行きました。冬休み
どのクラスも懸命に歌っていて爽やか。いいやん、今どき
動画を撮る
今週は今年度最後のレッスン週。何人かの生徒さんの、得意だった曲を動画に撮っています。
大げさな機器がなくてもタブレット1つで動画を撮ってYou Tubeにアップできる時代。撮った動画は限定公開にしておうちの方にお送りしています。今年度の締めくくりに今週は「動画ウィーク」。
もともとは、単身赴任のお父さんにお子さんのピアノ演奏をプレゼントしようと去年あたりから始めました。思いのほか好評で、お父さんたちに喜ばれました。さらにY君のお宅では、弾けるようになった曲をお家でも動画を撮ってお父さんに送っておられるそうです。この頃はY君、それを励みに練習に身が入るようになったとか。
そんなわけで時々、動画を撮ることにしました。ちょうど学年の節目。今日も先日小学校最後の参観日でお友だちと連弾したRちゃんと、私が連弾した動画を撮りました。明日は卒業式。小学校時代のいい思い出にしてくれたらと思います^^
「こびとのへやから」4月号より
最近よく、3才4才児のお母さんからピアノの体験のご相談があります。「こびとのへや」をお勧めして体験にきてもらっても、ピアノを使わないので物足りないとか。けれど、ピアノはあわてて始めなくてもいいいんです。まずは「歌う心」を育ててあげてからでも、決して遅くないんです。
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