Archive for the ‘レッスン日記’ Category

ママと連弾

2013-12-11

 「クリスマス会にママと連弾してみる?」
何げなく聞いたその子はさっそくママにお願い、連弾していただけることに。
さて、今日はママもレッスンに来ていただいて合わせ練習。ところがそのおうちには3人もチビちゃんが。
そして末っ子の1才さんは今が一番甘えたい時期。なかなかママを離してくれません。
ママとお姉ちゃんがピアノに向かうとずうっとゴキゲンななめ。どうやら自分もピアノを弾きたいようです。
仕方なく赤ちゃんをひざに抱っこして弾き始めるママ。でもすぐに赤ちゃんが参加してきます。

あ~こ~いうことだったのね~

子育て経験があるとはいえ、4人も育てたことはありません。予想以上の大変さに、あらためてママに頭が下がります。

当日はパパに3人を預けて来てくださるとのこと。こうしてレッスンを支えてくださるママとパパに感謝!


100枚目

2013-12-06

「ピアノのあゆみ」にシールを貼って100枚たまったら渡す「100枚目」プレゼント。

今日は4人の生徒さんがゲット。こんな重なる日もあるんですよ。

もうすぐ100枚目になる子の好みを聞いて買い物リストに書いておき、町へ出たついでにプレゼントを選ぶのだけれど、

今日はごめんなさい、あやねちゃんの分の用意ができてなかったわ。

でも他の3人には忘れずに用意していたのでほっ。なかでも2年生のみゆちゃんは、ものすごく喜んでくれました。

ト音記号や音符のついた「なんでもつくっちゃおうメモ」と「れんらくちょう」、そして消しゴム。袋から1つ出す度に大喜びしてくれて、

1個のプレゼントに1回、合計3回もハグしてくれました。

こんなに喜んでくれたら嬉しいです。これからも練習、がんばろうね?!

 


カウンセリングレッスン

2013-11-26

レッスン歴28年になりますが、何年やっても日々、目の前の子どもさんに最適なレッスンをするために勉強することはいくらでもあります。

時代とともに子どもたちを取り巻く環境はめまぐるしく変わっていきます。折を見つけてセミナーに行ったり本を読んだりしています。

最近読んだのは、樹原涼子さんというピアノの先生が書かれた「ピアノを教えるってこと、習うってこと」という本です。樹原先生は「カウンセリングレッスン」というのを提唱されていて、先生が一方的に教えるのではなく、生徒が主体的にピアノの取りくむようなレッスンの心得を教えてくださいました。ピアノを弾くのは親のためでも先生のためでもなく、自分のためだということをまず、自覚させるようなレッスンの進め方です。
 私がピアノを教え始めた時、目指していたのもまさにこの方向!ピアノを習うということが決して先生の言うことを素直にきく「いい子」を育てることであって欲しくない、と思って教えてきました。それではその子が弾く音楽は面白くもなんともありません。音楽は自分で感じ、表現してこそ生きたものになるのです。
 とかくピアノを弾くことは楽譜の読み方を習い、その通りに音を並べることだと勘違いされますが、それだけでは音楽になりません。感性を育て、自分の感じるものを表現できる手段の1つとして欲しいと願っています。

 とはいっても毎日の練習が欠かせないのは事実。その練習を見守る親御さんたちへのアドヴァイスも載っています。またご紹介しますね。
 練習の励みになるように「ピアノのあゆみ」にシールを貼ってもらっていますが、100枚目のプレゼントは生徒さんひとりひとりの顔を思い浮かべながら選んでいます。その子の喜ぶ顔が見たいので、プレゼント選びも楽しんでいます


お兄ちゃん

2013-11-19

 今日のこびとのへやに、珍しいお客さんが来ました。
ようこちゃんの5年生のお兄ちゃんが、懇談で学校が早く終わったからと来てくれたのです。
 お兄ちゃん大好きなようこちゃんは始め、一緒にやろうとお兄ちゃんの手をひっぱりました。私は、5年生のお兄ちゃんが幼児さんと一緒にお歌を歌うのなんかイヤだろうなと思っていたら、なんと途中からすっと入ってきてくれて、ずっと参加してくれたのです。
 歌が好きで合唱団にも入っているというお兄ちゃん。妹の頼みを優しく受け止めるお兄ちゃん。おかげで音つみきの合奏もとてもうまくいきました。
いつもと違う雰囲気で、もうひとりのちひろ君も嬉しかったんじゃないかな。
ありがとう、お兄ちゃん


子守歌

2013-11-18

 先日あるお母様から「子守歌を教えて欲しい」と言われました。私の母は歌が好きで、私はもの心つく前からずっと、母の背中でいろんな子守歌を聞いて育ちました。今こうして音楽と関わっているのもこの原点があったからかもしれません。
 最近のお母さんたちはあまり子守歌をご存じないのかな、とふと思いました。赤ちゃんや幼い子どもにとってお母さんや愛する人の肉声で歌われる歌はどんな優れた歌手のCDの歌よりも心地良いものです。その歌を聞きながら子どもたちは安心して育っていけるのです。
 毎日の子育ての中で、ゆっくり子守歌を歌って寝かしてあげる余裕は、なかなかないかもしれません。私も経験者なのでよくわかります。でも
子育ての忙しさの中で、ほんのひとときそんな時間があったら素敵だと思いませんか?
 年が明けたら一度、子守歌の会を企画したいと思います。こびとのへやで歌っている歌もぜひ、おうちで子どもさんと歌ってみてください。


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