ピアノ先生ブログ
地震対策
お盆休みの今日、レッスン室の本棚に、前に買ってあった突っ張り具を
取り付けました。うちのレッスン室は天井が低く、普通の突っ張り具では
取り付け不可でしたが、先日「よつば」でいいのを見つけたので買っておいたものです。
すんなりとはいかなくて、途中でとうとう暑くて暑くて、クーラーを
つけてしまいました。が、なんとかうまく取り付けられました!
先日も誤報とはいえ奈良で大きな地震、という緊急メールがレッスン中に届きました。
皆さんにご説明していますが、もしグラッときたら、座布団を頭に乗せて、部屋の外のに出る、
というのを覚えていてくださいね。
8月のこびとのへや
こびとのへやの皆さんも、発表会お疲れさまでした。かわいらしかったですね。
会の始めを和やかにしてくれました。ありがとうございました。
子どもたちと思い出いっぱいの夏休みをお過ごしください。
♪♪♪♪♪♪♪♪
8月の予定
♪月曜日Aクラス;8月5日 10:00~
26日 3:15~
♪月曜日Bクラス;8月5日・26日 9:15~
♪小学2年生クラス;8月1日・29日 10:30~
♪土曜日クラス;8月3日・31日 10:00~
※ 曜日の振り替えのご希望がありましたら、
お早めにご連絡ください。
近くのカフェへ
夏休みの土曜日の午後、ぽっかり時間が空いたので、
近くに最近オープンしたファームというおしゃれなカフェに
行ってきました。http://farm-plus.net/
ビオのジュースや国産の紅茶なども買える、ちょっとスローな空間。
レッスンの待ち時間に一度ぜひ、訪ねてみてください。
時間が17時までなのが残念ですが。
ピアノ教師という仕事
ピアノ教師という仕事は、世間一般ではどう見られているのだろう。
今回、発表会の会場でアンケートを配らせてもらい、25人の貴重な
回答をいただいた中に、次のような記述があった。
「ローカル(地方)で地味な活動であっても大事な仕事と思う。」
恐らく男性の字で書かれたこの言葉を見た時、私は気が引き締まる
思いがした。この仕事をこんなふうに言葉で評価してもらったことは
今まで、ない。
自分では子どもの成長にとって音楽がいかに大切か、そう空気と水と
食べものと同じくらい大切だと思って教えてきた。音楽の入り口は
いろいろあるにせよ、ピアノという楽器は最もポピュラーな入り口だと
いうことを今回の発表会でも感じた。だから自分の仕事に誇りを持つ
と同時に責任も感じている。
だからこそ、ピアノ教師という職種が職業として成り立ち、つまり
これだけで食べていける職業であるべきだと、後進の為にも、ピアノで
食べていける仕事をしよう、と心に決めてやってきた。
若い頃、義母に赤ん坊だった我が子を預けてレッスンしていた。
義母が「理美さんお仕事だから」というと、義母の友人のおばちゃんは
「お仕事ってピアノ教えてるだけでしょう?」と言った・・・。
そのおばちゃんはコーラスもしているれっきとした音楽好きの方である。
その人からしてそういう発言が飛び出すのだ。「主婦の片手間」なんて
思われていることもあるかもしれない。
何度となく苦い思いをしながらも、二女が生まれた時2年だけ休業して
あとは休まず続けてきた。子どもらが幼い頃から晩ごはんは作って置いておき、
「食べときや~」と言って一緒にご飯を食べれない時も多かった。
子育てとの両立で悩み、「お母さんピアノ教えるのやめようかな、」と
ポツリと言ったら「やめたらあかん!」ときっぱり言ってくれたのは
小学校低学年だった長女だった。
そんなこんなでやっとここまできたわけだ。近ごろは寝ても覚めても、と
言ってはおおげさだけれど、いつも生徒たちのことを考えてしまっている
自分に気づく。あの子にはこんどあれを使ったらいいかな、この子には
こんなアプローチがいいかな。町に出かけた時は100枚目のプレゼントを
その子の顔を思い浮かべながら選び、かわいいシールを見かけたら思わず
買ってしまう。
初めての評価にますますやる気が出てきた。今度は本を書こうと計画中。
自分にごほうび
昨日に続いて、”自分にごほうび”で「アインライブング」という
施術を受けてきました。ごほうびあげすぎ、でしょうか?
特に小さいお子さんのおられるお母さんにはなかなか”ごほうび”
なんて難しいかもしれませんね。けれど「いのちのまつり」という
映画の中で、鈴木秀子さん~聖心会のシスターで、臨死体験をされた後、
ある気づきがあり、著書や講演会で多くの人々を救っている方。
東北の被災地にも出向き、多くの人を励ましておられる~が、
言われていました。「お母さんが楽に、生きることが大切。HALT~
Hungry(空腹)、Anger(怒り)、Loneliness(孤独)、Tired(疲れ)の
頭文字~お母さんがこんな状態だと、子どもを愛せない。」と。
というわけで、「お母さん」を「教師」に置き換えて、まず自分が
楽しくなければいいレッスンはできない、と思っているわけです。
で、「アインライブング」ですが、~特殊なオイルを使って、繊細なタッチと
リズムのある動きでそっと身体に塗って包み込む~という施術です。
なんでも、全身をタオルにくるまれて、とろとろになって寝てしまうらしい。
友人が岡町商店街の中に先月オープンしたばかりの「ほっとメンタルクリニック」
のスペースをお借りして施術していただきました。
はじめにカウンセリングで使用するオイルを決め~私の場合はたぶん身体中が
凝っているだろうということで、筋肉をほぐす効果の高いオイル(名前忘れました!)
を使用。10分の足湯の後、全身のアインライブング。マッサージとは違って、
コリをほぐすようなことはされませんが、タオルにくるまれながらやさしく
やさしくオイルを塗っていただくと、うわさ通りとろとろに。気づいたら深~い眠りに
陥っていました。こんなに深く眠ったことがあったかしら、というくらい。
20分そのまま眠らせていただいたのですが、寝覚めもとてもすっきり。温かい
ハーブティをいただいてすっかりほどけた感じでした。翌日とかにも違いが出るかも、
と言われ、楽しみです。
施術してくださった看護師の千田さんは、何度か被災地にも行かれ、ボランティアで
施術をしておられるそうです。大変な状況の方々に、とても意味のあるボランティアだと
思いました。一度皆さんも受けてみられてはいかがですか?